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2012年02月10日

米国賃貸アパート市場指数


NMHC(National Multi Housing Council)から
四半期に一度の賃貸アパート市場指数が出ました。
NMHCを日本語訳すると、全米集合住宅会議と
すれば良いでしょうか。

今回は昨年第4四半期の調査分です。

NMHCと言うのは、ワシントンにある米国の
大手集合住宅関連企業の利益団体です。

この団体がカバーしている、米国賃貸アパートの
シェアは、大体14%程度と発表されていて、中小企業が
運営する賃貸アパート等の市場は含まれていません。

しかし、米国の賃貸アパート市場の方向性は、
示していますので、興味深いものがあります。

四半期終了後翌月上旬に、4指数が発表されます。
それらの指数は、負債金融指数・賃貸アパート市場指数
(これは空室率の逆)・売上高指数・資本調達指数です。
それぞれ50が好不況の境目となっています。

賃貸アパート市場指数は、前々四半期に大きく
下落しましたが、52から60へ再度引き締まりを見せて、
依然として50以上をキープして市場はタイトな状態です。

チャートは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2012maguchart/120210.html

を参照して下さい。

NMHCの調査結果は、不動産調査会社レイス社が行っている
最近の調査結果とも同じような傾向を示しています。

それによると、賃貸アパートの空室率は、昨年第4四半期に
前期の5.6%から5.2%へ低下しています。

個人住宅市場が惨憺たる現状で、建設支出の中で
健闘しているセクターが集合住宅であることも十分頷けます。

不動産デベロッパーが、賃貸アパート需要に応えるべく
アパート建設を増加させていますので、その内空室率の
低下傾向が鈍るだろうと考えられます。

住宅価格下落、賃貸住宅需要、賃貸住宅建設、空室率増減
等々にはタイム・ラグが発生します。


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2012年02月10日 09:00記述


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