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2012年03月05日


機関投資家信頼感指数


機関投資家の心理動向のレポートです。

先日、米国大手銀行のステート・ストリート銀行から
1月の機関投資家信頼感指数が発表されました。

全体指数は1月の92.6から6.1ポイント下落して、
86.5になり過去1年で最低のレベルになりました。

特に、北米の機関投資家の信頼感が著しく低下し、
過去3年で最低の水準にまで下げました。

対照的に、欧州機関投資家の信頼感は上昇し、
アジアのそれは殆ど変化しませんでした。

米国株式相場が上昇を続けていますが、米国機関
投資家は、楽観していないことが分かります。

皮肉な言い方をすると、楽観していないので相場は
高値を保っているとも言えます。

この指数は「100」が中立を表すように設計されています。
ステート・ストリート銀行は、世界中の機関投資家から、
運用資産を預かり、現金や有価証券の出し入れ等を、
安全に且つ忠実に行っています。

運用会社は顧客から資金を預かり運用しますが、
ステート・ストリート銀行は、その運用会社の金庫の
役目をしているのです。

つまり、ステート・ストリート銀行は、世界中の
機関投資家の日々の投資動向が、把握できる
立場にあるわけです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2012maguchart/120305.html

を参照して下さい。

表面的に、米国機関投資家は株式保有割合を減らして
いますが、過去数ヵ月のブル相場で、ポートフォリオの
リバランスを行っている結果だろうと推測されます。

つまり、手元のポートフォリオの生活必需品の消費関連
銘柄やヘルス・ケア銘柄や通信関連銘柄から耐久消費財等の
銘柄へとポートフォリオの組入れを変更しているようです。

通常は相場が十分成熟している証拠ですが…、さて、
今後の株式相場の展開はどうなりますか。


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2012年03月05日 18:00記述


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