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2012年04月20日


鉱工業生産指数と製造業景況指数


今週は米国の製造業関連の経済指標が発表され、
重要な示唆を含んでいると考えます。

3月鉱工業生産指数の全体指数は、96.6となり
1月から3月まで3ヶ月間同じレベルに
留まっています。

しかし、3月は鉱業や電力等の公共事業は少し
拡大を示しましたが、製造業がマイナスでした。

グレート・リセッションから立ち直るため、非伝統的な
金融政策を実施し、ドル余剰を醸しだし、ドル安に
よる交易条件改善しました。

その結果、純輸出が改善することで経済成長の
支えを得ていました。

通貨安競争で米国は勝者でしたが、米国には
もうドル安は必要なくなったのでしょうか。

また、4月のニューヨーク連銀とフィラデルフィア
連銀の製造業景況指数が発表されています。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2012maguchart/120420.html

を参照して下さい。

最新の連銀発表の製造業景況は、前月比で
マイナスになっています。

あえて言えば、既にグレート・リセッションから回復し、
ピークを打ったように感じます。

ドル安は必要ないとは言えないと思います。

また、ニューヨークとフィラデルフィア双方とも、
雇用指数は改善しています。

「雇用は遅行指標」であることと附合します。

雇用増はバック・ミラーに映る少し前の米国の
経済状況なのです。

<本日の相場の一言>

ドルはユーロに対しては強くなると考えます。
しかし、対円はドル安になると思います。
目先のターゲットは80円くらい…。


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2012年04月20日 21:00記述


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