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2012年06月05日


レストラン・パフォーマンス指数


全米レストラン協会(NRA)から、4月のレストラン・
パフォーマンス指数が発表されました。

4月の総合指数は101.6となり、3月の102.2
から0.6ポイント下落しましたが6ヶ月連続で業界の
拡大を示す100を超しています。

指数の絶対レベルは依然として好調のようです。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2012maguchart/120605.html

を参照して下さい。

過去に何度かレポートしていますが、外食産業は
景気後退局面で、いち早く業績が落込み、逆に、
景気拡大局面では、遅い段階でしか業績は回復
しない業界です。

当該指数は、いわゆる遅行指標と言えるのですが、
先日の雇用統計で悪い結果となった米国経済は
遅行指標まで悪化する心配な状態だと言えます。

このレストラン・パフォーマンス指数も、雇用統計
同様心配だと言えると考えます。

その根拠は、グラフ下段を参照して下さい。

このところの両指数の傾向は:

1)先行指数と現況指数は同じ方向性です。
2)時間が経過するにつれて、両指数の乖離が
収斂していることが分かります。
3)そして、両指数が絡み合って、その後、指数は
下落しています。

住宅バブル時期の早い段階で、指数は下向きに、
その後リーマン・ショック前から大きく下落しました。

今回の景気底打ち以降の展開も似ています。
先行指数は早い段階で上向き、かつ100に
到達しましたが、現行指数は遅れて浮上。

これが遅行指標の証左です。

両指数の上昇方向は同じで、そして現在は
両指数の格差が収斂し、絡み合い始めました。

今後、レストラン・パフォーマンス指数の下落を
示唆するのではないかと考えます。

雇用が悪化すると、個人所得が伸びません。
その結果、個人消費支出が振るわなくなります。

まして、生活必需品でない外食は真っ先に
削られる出費です。


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2012年06月05日 09:00記述


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