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2012年09月25日


ダウ工業株平均とダウ輸送株平均


米国株の指数は沢山の種類がありますが、
ダウは代表的な株価指数です。

その中でもダウ工業株平均は世界で一番有名な
指数と言って良いものです。

ダウ・ジョーンズが発表している指数の中で、
ダウ輸送株平均と言う指数も大変重要な
指数だと言えます。

ダウ理論では、工業株平均のみでなく、輸送株平均の
指数水準が重要な位置を占めます。

今回はこのダウ理論の詳細は省きますが、トレンドを
形成する場合、工業株と輸送株の複数の指数の
トレンドを確認するとされています。

それほど、輸送株も大切だと言うことです。

基本的に工業株でも輸送株でも、株価ですから
同じような動きになることが通常です。

グラフを参照して下さい。

http://www.yuji-hiramatsu.com/2012maguchart/120925.html

ダウ工業株平均とダウ輸送株平均のグラフです。

過去1年間両指数の動きは多少の違いはあっても
同じようなものです。

しかし、このところの動きは違ってきています。

原油価格が急上昇するような場合、輸送株は
工業株よりも下落幅が大きくなりがちです。

その上、過去の経験から輸送株は工業株に先行する
ことが多いとされてもいます。

最近の輸送株の下落は、エネルギー価格上昇では
ありません。

フェデラル・エクスプレスとノーフォーク・サザンが
収益予想を引き下げたことが原因です。

これから年末消費がスタートする重要な時期で、
小売業は在庫を増やす時期で、当然物流が盛んに
なり、輸送会社の業績がアップします。

しかし、中国の景気減速や欧州のリセッションが
響いているようです。

輸送会社の収益悪化が想定されています。
このことが米国株の下落につながるのか、同時に
米国マクロ経済の下押しにつながるのか、
輸送株下落が意味するところをしっかりと
見定める必要ありです。


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