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2012年11月15日


米国年末商戦


前回のレポートで、雇用統計の内、小売業での
雇用は約13万人増でした。

先日、全米小売業協会が発表した今年のホリデー
消費動向=年末商戦は、不況以降最も強気の
見通しです。

今年の販売額は5861億ドルで、前年比+4.1%と
見ているようです。

この数字は過去10年の平均の+3.5%より良い
数字です。

欧州債務危機や中国の経済成長鈍化、そして
米国の財政の崖問題等々、不確実な要素が
数多く存在しているにも関わらず、消費者心理が
好転しており、楽観的な見通しとなっています。

過去20年近い期間の10月の小売業での雇用と
その年の売上額の相関係数を最小二乗法で
計算した資料を参考にして下さい。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2012maguchart/121115.html

を参照して下さい。

結論から言えば、10月の雇用数は売上の
推計としてはかなり精度が高いと言えます。

今年の10月の13万人の雇用増から判断すると、
実質ベースで約2%のプラスとなり、これに
インフレ率をオンすると4%近い数字になります。

つまり、全米小売協会の予想値と近似です。

米国の消費体質が徐々に昔の姿に戻りつつあり、
個人のバランス・シートの改善が進んでいる
証拠でもあるのでしょうか。

恐るべき米国の底力とも言えますが、同時に
危険も孕んでいると思います。


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2012年11月15日 09:00記述


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