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2012年11月22日


ビルドファクス住宅改築指数


ビルドファクス社から9月の住宅改築指数の発表が
ありました。

ビルドファクス社は、テキサス州オースティンと
ノース・キャロライナ州アッシュビルに本拠地を置く
ビルダラディアス社の一部門で、全米の建築許可の
データーベースを集積する唯一の会社です。

全米4,000以上の都市や郡の建築局から情報収集し、
現在では60億データ・ポイントを有し、全米の商業及び
住宅情報の約60%をカバーしていると言われています。

過去の同指数の計算方法は、全米各地の建築局から
集められた住宅建築許可件数に基づき2004年4月を
「100」として季節調整せずに、3ヶ月移動平均値で
指数化されていました。

しかし、現在では上記のように指数化しておらず、
より改築件数に近い形で季節調整され年率換算された
数値が発表されています。

また、指数には全米と地域の指数があります。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2012maguchart/121122.html

を参照して下さい。

9月の指数は季節調整後で270万件と、8月の306万件
から大きく12%低下しました。

前年比でも285万件から15万件減少しています。

グラフを見て分かるように、天井圏を形成しているように
見えます。


しかし、10月の指数は異例に大きく上昇する気配もあり、
まだ結論付けるには早いです。

節約志向の高まりで、新築物件や中古物件を購入するより
改築を選んでいたようですが、米国住宅市場は徐々に
改善を示していました。

ただし、今後は季節が秋から冬に変化し、不動産売買が
低調になるシーズンです。

結果として、売買が低調になると価格は低下します。
月次住宅価格指数は下げる可能性が出てきています。

もしそうなると、この指数の下落や他の住宅関連指数の
下落で、二番底から回復した米国住宅市場は早くも
低下傾向になる恐れがあります。

QE3は効果がないのでしょうか?


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2012年11月22日 09:00記述


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