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2012年11月29日


新築住宅販売


米商務省国勢調査局から新築住宅販売件数
10月分の発表がありました。

事前予想値よりも少ない36万8千戸で、
9月分は大きく下方修正され、38万9千戸から
36万9千戸でした。

月次ベースでは前月よりも低下しています。

以前から解説していますが、米国不動産市場の
季節性から、秋から冬にかけては取引が低調に
なり、価格面でもソフト傾向となります。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2012maguchart/121129.html

を参照して下さい。

グラフを見て分かるように、毎年春から夏にかけて
販売件数は増加します。

つまり不動産売買が盛んになるのです。
今後の住宅関連指標は少しずつ悪化する方向で
考えるべきでしょう。

また、同時にグラフから言えることは、販売件数の
絶対値が非常に小さいために、繁忙期や閑散期の
販売件数に振れが小さくなっています。

人口増加の国である米国ですから、需要はあります。

住宅差押えや担保物件の売却等で住宅供給は
高水準で推移してきましたが、さすがに最近は
落ち着いて、州によっては供給不足感がある
ところも出ています。

単月の経済指標では、前月比でマイナスでしたが、
在庫水準が適正になってきているので、よほど
大きな経済減速がなければ、新築住宅販売件数は
堅調に推移すると考えられます。

欧州でデフォルトが現実と化したり、中南米で
新たな信用危機が発生したり、財政の崖が解消されず
懸念が現実と化したりしなければ、大丈夫だろと
考えられます。


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2012年11月29日 10:00記述


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