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2013年01月20日


週間AAR鉄道貨物輸送統計


米鉄道協会(AAR)が1月12日で終わった週の
週間鉄道貨物輸送量を発表しました。

季節調整後の週間貨物車両数は2週間累計で
前年比-9.1%、インターモダルと呼ばれる複合
一貫輸送用のコンテナ数量は同+1.9%でした。

今年はスタートしたばかりですので、各貨物種類
毎の増減は幅が大きいので、現時点では全体の
数字を追いかけることが重要だと思います。

先週発表されたニューヨーク連銀とフィラデルフィア
連銀の1月分製造業景況指数はともに事前予想を
下回るマイナスでした。

鉄道輸送の結果と合致しているように見えます。

製造業はこのところ不振で、オバマ政権が掲げた
輸出倍増計画とはかけ離れていますが、住宅市場と
個人消費が持ち直しているため、現時点で製造業が
不振でも大きな問題になっていません。

また、インターモダルが好調なのは、米国の貿易が
旺盛で、とりわけ個人消費の堅調さで輸入が好調だと
言うことの証左ではないでしょうか。

チャートは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2013maguchart/130120.html

を参照して下さい。

雇用が完全に回復せず、所得が増加しない中で、
消費が堅調に推移しています。

昔からの米国経済の典型で借金して消費する、米国の
成長過程でしょうか。

製造業が悪くてもお構いなし、金融緩和で株価が
上がればお構いなし、借金してもお構いなし、
国債発行はいずれ天井を上げればお構いなし。

ドルが下げてもお構いなし、全ては米国を中心に
回っていると考えている米国だから出来る技です。

相対的な米国の国力が落ちても、まだ何とかなると
考えている米国ですから、良いのでしょう。


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2013年01月20日 14:30記述


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