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2013年07月01日


レストラン・パフォーマンス指数


全米レストラン協会から5月レストラン・
パフォーマンス指数の発表がありました。

この指標の特徴は、景気が減速し始める場合、
他の消費支出よりも早く減少し、景気が回復
過程になっても他の支出よりも遅く増加する
傾向があります。

つまり、景気後退の先行指標として捉えることが
可能で、景気回復の遅行指標として考える
ことが可能だと思っています。

現在は米国経済が非伝統的な金融政策で
異常な低金利と量的緩和で支えられています。

その結果、住宅価格上昇と株式相場上昇の
資産効果で消費が支えられています。

前回のレポートでは、米国経済がかなり深刻な
減速が近い将来現実と化すのではないかと
考え、そのような解説をしました。

ところが、恐るべし米国経済の腰の強さで、
今回の発表では、全体指数は4月との比較では
0.9%上昇し5月には101.8となりました。

過去14ヶ月で最高値を記録しました。

現況指数が大幅に上昇、1.6%上げ101.6へ、
期待指数は若干上げて102.0でした。

グラフは

http://www.yuji-hiramatsu.com/2013maguchart/130701.html

を参照して下さい。

5月の株式相場の史上最高値更新が消費者に
安心感を与え既存店への客足を増加させ、
売上も好調だったのではないかと思います。

現況指数の大きな伸びの割に期待指数の伸びが
小さかったことが特徴です。

通常は期待指数が常に現況指数を大幅に
上回るのですが、景気が悪化する時期にはその
差が縮まる傾向もあります。

景気が拡大するので、量的緩和の規模縮小が
実施される蓋然性が高まっています。

しかし、それが契機となって景気の転換点が
やって来る筈です。

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2013年07月01日 18:30記述


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